
こんにちは、松久浩之です。
今日は、松久浩之1stソロアルバム 『ちきゅうがわらう』をご紹介します。
幼少時代からギターを手に歌いはじめ、それから出会えた音楽、家族、仲間、美しい場所、喜び、人生の輝かしい時を、この一枚に詰め込みました。
ミュージシャンとして、ひとりの人間として、この素晴らしい、ひとつひとつの出会いに感謝です。
サトヴィックヴィーナーのゆっくりとした、瞑想的な曲から始まり、
愛する子が生まれた日の感動を歌った曲、
そして、ミュージシャンになるきっかけを頂いたサントゥール奏者のジミー宮下さんはじめ、
これまで出会えたご縁がある敬愛するゲストミュージシャン5人
(マーボ雅弥、山本公正、Aki-Ra sunrise 小椋穂積Hozu)と様々な曲を収録、
レコーディングは、どこまでも良質な音を追求し続けている日本屈指のstudio dub reel
さらに、僕の人生観に大きな影響を与えた詩人の長沢哲夫(ナーガ)のポエトリーリーディングも収録。(50年代に米国で生まれたビートニクの流れを組み、日本のカウンターカルチャー・コミューンの代表ともいえる”部族”の中心人物)
Art workはいのちをテーマに表現しているアーティスト∀KIKO、彼女がARTGYPSYとして各地を巡っている時に、
岐阜のギャラリーで共演することになり出会い、その日にあった絵の数々に感動、一目惚れして、イベント後に「CDのジャケットを描いて欲しい」と、お願いしたところ、快くOKの返事、アルバムを聴いてもらい、そのインスピレーションで描いて頂きました。
その絵を詩人長沢哲夫(ナーガ)が見せて、タイトル『ちきゅうがわらう』を彼に、名付けて頂きました。
CDデザインは、美しく柔らかなバランス、優しいハーモニーをクリエイトし続けるデザイナーTiko
色鮮やかな景色、喜びに儚さに包まれたこの調べをお楽しみください。
【ノート 詩 長沢哲夫】
ノート
どこからか一人一人、またいのちのひとつひとつがやってきて、
出会い、つながり、またそれぞれどこかに行ってしまう。
お互い、どこかに行ってしまうその道すがらであることを知らないで、また知りながら、
がやがやどやどやと行くこともあるでしょう。
そしてときにはこんな小さな言葉に耳を傾けることもあるでしょう。
いつとぎれるかもしれない1秒1秒を歩きながら
軽やかに、海のしぐさ、山のしぐさ
生きとし生けるものたちのしぐさをたずねながら
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